[特集] Ree.K DJ活動25周年記念インタビュー

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2017年10月28日、Space Gathering (SG)20周年のOpenair partyは台風に見舞われた。風こそ大して吹かなかったものの、会場となったキャンプ場のある伊豆半島は大雨だった。しかしSGにとって台風など日常茶飯事。集まったオーディエンスは次第に強くなる雨などものともせず、最後の一音が雨粒とともに大地に吸い込まれるまで踊り続けた。それはまさに”宇宙集会”と呼ぶに相応しい、無限へとつながるTRIPだった。

ご存知のようにSGはMASAとRee.Kによって続けられてきたアンダーグラウンドなパーティーで、2017年はRee.KのDJ活動25周年という節目でもあった。言うまでもなくRee.Kは日本を代表するベストDJのひとりであり、パーティーシーンの黎明期から現場の最前線で時代を切り開いてきた音の呪術師だ。

そして我々Festival TripチームがSG20周年Openair partyの余韻も醒めぬまま申し込んだインタビューを、Ree.Kは快諾してくれた。

Ree.K タテphoto by Disco☆Takahashi

自分はRee.Kについて個人的なことはいっさい知らない。SGには何度か参加しているが、Openairに参加したのは先日の、20周年のパーティーが初めてだ。ただ、仲間内でオーガナイズしたパーティーでは何度かMASA、Ree.KともにDJとしてプレイしてもらったことがあり、2009年奄美皆既日食音楽祭の前には2人に(主に皆既日食についての)短いインタビューをさせてもらったことがある。

mixcloudにあがっている音源はMASAのものもRee.Kのものもだいたい聴いているし、Beatportでも1曲づつだが購入したことがある。現時点での最新作である『Quantum Leap』も買った。普段音源を買ったりしない自分としては珍しいことだ。

Ree.KはBADCAVEというブログを運営しているが、その中に特に秀逸な文章があるので、まずはそれを読んでもらいたい。2015年3月29日にアップされた文章だ。

Ree.Kとオトの話

Ree.Kは以前、『POSIVISION』にも似たような文章を寄稿していたが、上に紹介したBADCAVEの文章の方が文字数も多い分とてもわかりやすい。いわゆる”ゾーン(ZONE)”に入ったときの感覚を冷静に捉えている。

もうひとつRee.Kについて読み応えのある文章としてはclubberiaに掲載されたインタビューがある。こちらは2016年2月、つまり『Quantum Leap』がリリースされた直後のものだ。インタビュアーである小野寺氏は『Quantum Leap』の解説分も書いており、そちらも秀逸。

さて、ではそろそろインタビューに移っていこうと思うが、せっかくだから音でも聴きながら進めるとしよう。mixcloudから趣のまったく違う4つのミックスを載せておくので好みや気分に合わせて選んで欲しい。

Ree.K DJ活動25周年記念1 インタビュー(前編)

Ree.K DJ活動25周年記念2 インタビュー(後編)

Ree.K DJ活動25周年記念3 バイオグラフィー

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