[ Life under COVID-19 ]タイ THAILAND (KOH PHA NGAN)

パンガン島 タイ
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日時:2020年4月16日(木)
場所:パンガン島、タイ
texts : HIDEYO BLACKMOON
DJ/ボーカリスト/コンポーザー/プロデューサー。北南米、東西ヨーロッパ、オーストラリア、アフリカ、イスラエル……など、世界中で音楽をプレイしながら放浪。10年ほどイビザ島を拠点に活動した後、再び旅へ。不定期連載『a letter form IBIZA』を執筆。

 

私は90年代、東京のアンダーグラウンド音楽シーンでDJとして活動しはじめ、母の他界を機に2001年頃から世界のフェスティバルを追いかけて旅をはじめました。その間にサンフランシスコ、イスラエルなどを拠点にし、最終的にこの10年ほどはイビザ島に落ち着いて、DJと作曲活動をしていました。

2017年に父も他界し、10年近く拠点にしていたイビザを去年の秋に一時的に引き払って、亡き両親の遺品を整理するために一時帰国。今年の1月に、2回目の世界一周をするつもりで日本を出国し、最初の目的地であるタイランドで過ごしている間に、そのまま新型コロナウイルス による影響で足止めになっているというのが現状です。また、状況を見ていて「ここに留まろう」という自分の決断でもありました。

パンガン島

 

日本を出発後、私は中国・上海で数時間のトランジットをして、タイの首都バンコクは通らずに直接、北の都市チェンマイに降り立ちました。1ヶ月間はチェンマイを拠点としながらパーイに1週間、タオガーデンというリトリートセンターに1週間出向きました。その後、フルムーンパーティーで有名なパンガン島に移動し、今もそのパンガン島に滞在しています。

タイ入国時に日本人が空港でもらえるツーリストビザの期限は30日間。その後1回は国内のイミグレーションで30日間の延長ができるので、合計60日間は出国せずにツーリストビザで滞在できることになります。その後も、隣国へ出てすぐに再入国する「ビザラン」いうことをして更に60日間、またビザランをして更に60日間……、というように、ビザランを繰り返して長期滞在する人も多くいるようです。

前回のレターにも書きましたが、上海に立ち寄ったときはちょうど1月25日の春節で、新型コロナウイルス による感染症が表面化した直後でした。武漢で公式にロックダウン(都市封鎖)が発表されたのは23日の午前2時。私は飛行機搭乗中から上海市内を散策している間まで、ずっとマスクを着けて用心していました。

[レター] a letter from THAILAND, vol.5(written by HIDEYO BLACKMOON)

 

チェンマイに着いてからは、人の多い観光エリアに滞在していたわけでもなかったので、ウイルスによる感染を意識することもほとんどなく、中国人を見たら “ちょっと避け気味に……” という程度で、マスクもほぼ着用することなしに緩く過ごしていました。

2月中旬に受けていた1週間のリトリート中は外の世界で何が起きているかまったく意識することもなく、終わってからもデジタル・デトックスされた余韻を楽しんでいました。2月25日にパンガン島に来るまで、そしてその後も1週間くらいはまったくと言っていいほど意識していませんでした。まわりを見ても、話題には出るけれど、特に用心したりマスクを着けたりしている人などは皆無でした。

パンガン島 地図

 

パンガン島の北西海岸部スリタヌというエリアはヨガ系、タントラ系、オーガニック系の人々が集まってるメッカと化していて、エクスタティックダンスやサウンドヒーリング、コンタクトダンスなど、私好みのさまざまなイベントが毎日行われていました。ファッションだけの意識高い系とヒッピーテイストな風貌の輩が集まってるんだろうぐらいにしか思っていなかったのですが、いろんな興味深い面白い人たちが集まっていて、パンガン島に来る前の自分の予想に反してあっという間に島の虜になってしまいました。

サウンドヒーリングが行われたドーム パンガン島

 

というわけで、すでに次の目的地をベトナムに決めていたものの、「ホーチミンの友人のところには1週間ほどいて、またパンガン島に帰って来よう……」という気になるのに、そう時間はかかりませんでした。3月に入ってすぐ、パーイから行動をちょくちょくともにしている友人が4月の後半に日本に行くということで旅程の相談にのりはじめ、そこでようやく「あれ? 日本、休校したり、お店の営業自粛したりしてる?」ということに気がつきました。

私はスペインの居住者なので、在スペイン日本大使館から、スペイン国内の新型コロナウイルス 感染者に関する情報や、どこの国がどの国籍の人に対してどういう処置を取っているか、という注意事項の書かれたメールが毎日届きます。友人の旅程の相談にのっているうちに、そのメールにあるリンクを見て、アジア圏ではどの国が国境を閉めて、どの国からの入国を制限しているかなどを毎日チェックするようになっていきました。私はすでに3月24日発のベトナム行きのフライトを予約していましたが、この時点ではタイ〜ベトナム間の往き来に制限がかかっている様子はありませんでした。

 

毎月満月の夜に開催されるパンガン島の名物 “フルムーンパーティー” が10日火曜日に予定されていましたが、開催の数日前に中止になったというニュースが流れてきました。この島で初めての感染者が確認されたのです。フルムーンパーティーは、ハドリンビーチという島の最南端で開催される大規模でコマーシャルなパーティーのイメージなので、私の世界にはまったく関係ないやー、という感じでそのときはスルーしていたし、スリタヌエリアではまだまだヒーリング系のイベントが目白押しでした。

先の友人の誕生日が11日だったので、フルムーンだった前日の火曜日から週末までお祝い週間ということでほぼほぼ一緒に行動をし、朝日を見に行ったり、滝に行ったり、エクスタティックダンスやら、島の東側で行われたパーティーへボートタクシーで行ってそのままステイしたり……、フルに遊んでいました。この頃スリタヌエリア周辺に滞在していた私たちの多くは世界のスタンダードからかけ離れていて、まだまだ挨拶やダンスでぴったりくっついていたり、キスしたり抱き合ったりしていました。

 

 

その週末の14日土曜日、「タイ政府が、島や国を出なくともバンコクにある自国の大使館から手紙をもらえばビザを延長するという処置に出たらしい」との情報が入りました。それは、人々を余計に移動させないこと、また、フライトが相次いでキャンセルになってきていることへの対処だということでした。

「ナイス!タイ政府!! だったらこのままタイを出ないでビザ延長してしまおう、ここにいた方が安全・安心だし……」と思いました。そして同時に、どうやら私たちが遊んでいる間に、タイや近隣諸国の状況も刻一刻と深刻になって来ているということを感じました。

15日日曜日、午前11時から行われていたエクスタティックダンスへ。午後3時ごろに終わるまでほぼノンストップでダンスをし、その後、ご飯を食べて、ヒッピー系の人々、ジャンベや太鼓を叩いている人やそのまわりで踊ってる人、コンタクトヨガをやってる人々などが集まっているゼンビーチへサンセットに出向きました。そこで、イビザから来てる数人の顔見知りなどと新型コロナウイルスに関するさまざまな情報交換になりました。

パンガン島

 

どこの国が今どういう状況で、とか、前日14日に非常事態宣言が出されたスペインのロックダウンがとても厳しいらしいということなど。そしてイビザも例外でなく、私たちがよく行っていたビーチが封鎖されている写真が送られてきているのを見て「私たち、今、パンガン島にいられて良かったかもね……」などと話しているうちに、それぞれ自分のビザがいつ切れるか、それをどうやって延長するか、という話になっていきました。

「パンガン島の出張所でもビザの延長ができる」との噂も出たけれど、これは確実ではないので、今、どこの国ならビザランでの出入国が可能かの情報を探り、24日発のベトナム行きでは国境が閉まるかもしれないから今週金曜日の20日までにはなんとかした方がいいとのアドバイスを受けました。私もそういう予感がバシバシしたので、翌日16日月曜日、出張所が開くとともに必要書類の件を確認しました。『自国に帰れないこの我が国の国民の滞在を許可してください旨の手紙』が必要とのことだったので、すぐに日本大使館に電話をしましたが、大使館では「そのような手紙は出せない」の一点張り。

こういう役所のポリシーが変わることもなさそうなので、気持ちを切り替えてプランBに変更。マレーシアまでの直行便を予約。翌日17日の朝のボートでサムイ島へ渡り、マレーシアに夜に着くという旅程です。直行便だとこの時間しかなく、本当は1日で済ませたかったけれど、仕方なく一泊して翌早朝の便でサムイ島まで帰ってくることにしました。

そこでなぜだか私はfacebookで「明日の夜にマレーシア、クアラルンプールに着くけど、誰か、いる?」というポストをします。夜着いて、空港近くのホテルを取ったので、すぐ寝るだけで会えもしないのに、なぜ自分がこんなポストをするのか、自分でも意味不明だったのですが、これが功をなします。

親しくしているアーティストのお姉さんがフライトアテンダントをしていて、「あああ、また一日のニアミス!!前回もそうだったわよね」というコメント。そっか、またかー、残念ーー、と笑っていたのですが、2時間ほどしてまた連絡をもらいました。

「HIDEYO! マレーシアが水曜日からロックダウンする! 今、会社から連絡があったの!!」

ガーーーン。つまり入国は出来ても出国は出来なくなるかもしれないし、彼女がいうには、空港が混乱して大変なことになるから絶対行かない方がいい……とのこと。

パンガン島 タイ

 

というわけで17日の朝、すぐにフライト、ホテル、ボートなど、すべてをキャンセルし、街にあるビザラン専門の旅行会社に行くことを勧められ、もう陸路でミャンマーに行くしかないなと下調べして行ってみると、どうやらすでにそれしか手立てはないようで、ミャンマーに陸路で行くビザラン・ツアーが出来上がっていました。日本大使館だけが厳しいのかと思っていたら、結構、他の国の人々も手紙を出してもらえなかったようで、そのエージェントを頼りに何人もが後を絶たずに訪れていました。

あと数人の空枠のところ、ぎりぎりでツアーのジョイントチケットを手に入れ、翌日18日の早朝5時にボート乗り場に集合。2時間ほど海上を移動してメインランド・スラタニへ、そこから6時間ほどバスに揺られて国境のラノーンまで、そこからさらに川のような海のような川をボートで30分ほどかけてミャンマー側へと渡り、入国&出国(さすが慣れていて、入国と出国スタンプ同時です!)。再びボートでタイ側へ戻って入国審査を待つ間、チェンマイに住んでいる日本人の知人から最新の情報が飛び込んで来ました。ミャンマーとの陸路の国境は4ヶ所あり、そのうちの一つが2時間前に封鎖されたとのこと。「HIDEYOサン、そっち大丈夫ですか?」

 

いや、まぢで、危機一髪じゃないですか……。50人ほどいたツアーメンバーは全員無事にスタンプを押してもらい、帰路につきました。ナイトボートは6時間かけてパンガン島に戻り、19日の朝5時に到着。ということで……、ちょうど24時間のビザラン・ツアーでした。その日、友人の友人が同じようにミャンマーに出発し、もう戻ってこれなくなったそうだから、すぐに動いて本当に良かったと思います。

パンガン島に到着した朝すぐに友人のセラピストにマッサージしてもらい(なにせ、24時間移動し続けてましたから)、ランチを一緒に食べに出たところで何かおかしいと気づきます。とても親しい友人がバイクで通りかかり、少し離れたところで止まったので近づいて行くと、いつもは誰とでも濃厚なハグをするその彼が合掌ナマステポーズ。最初は冗談かと思ったらやっぱり本気で、ソーシャルディスタンスを諭されました。その日楽しみにしていたライブは延期になったとの知らせも入ります。ステイ先のオーナーからは、「スリタヌエリアには近づかないこと、人混みに行かないこと、マスクをすること、今週から毎週やってたクリーニングには入れない」との連絡まで……。

ここからパンガン島もロックダウンがはじまった的になり、15日の日曜日に踊ったのが最後、一気にイベントはなくなりました。ビザランから帰った19日頃からマッサージ店、ジム、マーケットなどが閉まり、多くの人が集まるメジャーなビーチは閉鎖になっていきました。各所にあるコンビニエンスストアでは早くからマスクなしでの入店禁止を徹底していました。それでもこの頃は、テイクアウトのみに切り替えたレストランなどが少数出はじめたものの、まだ普通に食事ができるレストランも半分ぐらいはあったかと思います。

 

さらに1週間ほど経つと、テーブルに2人までならOKというレストランがほんの少数あるだけで、他はテイクアウトのみの対応ばかりになり、4月に入るとさらに徹底され、今ではレストランは完全にテイクアウトのみ、マスクをしていないと罰金、夜10時以降は外出禁止となりました。パンガン島ではほとんどの人がバイク移動なのですが、徐々にマスク姿の人が増えていき、みんな “ヘルメットは被ってないけどマスクはしている” という不思議な光景が徹底されたのも3月終わりから4月の初旬ごろだったかと思います。

パンガン島 タイ

 

タイに入国してから私の周辺に起こった出来事を中心に書いてきましたが、ここで少しタイにおける新型コロナウイルス の影響を時系列で振り返ってみます。

 

2020年1月

9日、タイ国際航空の関連会社が「中国中部の武漢市で謎の肺炎」が流行しているため、旅客機の機内に薬剤を散布して消毒していると表明。

13日、国内の中国人女性に新型コロナウイルスの感染を確認(この女性は19日に中国へ出国)。

22日、タイ人で初の感染者を確認。

 

 
2020年2月

4日、武漢市に滞在するタイ人を退避させるため航空機を派遣。同機で帰国した138人は軍関連施設に収容され、14日間の経過観察が行われる。

17日、すでに中国・香港・台湾からの入国者に対して入国時に厳格な検疫を実施していたが、日本・シンガポールからの入国者にも同様の検疫を行うことを決定。これら2ヶ国への渡航延期を勧告。

20日、イスラエル政府は過去14日間にタイ、マカオ、シンガポール、香港を訪れた者の入国を禁止すると発表。

25日、タイ国家感染症委員会は新型コロナウイルス感染症を「危険感染症」に指定。

 

 
2020年3月

 

6日、スラタニ県パンガン郡でフルムーンパーティーの中止を決定(再開時期は未定)。

9日、韓国、中国、イタリア、イラン、マカオ、香港の6ヶ国・地域を対象に、タイに乗り入れる航空機の乗客に対し搭乗時に医療証明書の提示を義務付け。

11日、イタリア、韓国、イランの国民を対象にビザなし入国を取りやめ、19カ国・地域の国民を対象に入国時のビザ発給を中止。感染者が多い中国、イラン、イタリア、韓国の4ヶ国からの入国者に対し14日間自宅などでの自己観察を義務付け。

17日、毎年4月13~15日に定められているソンクラン(タイ正月)の連休を適切な時期に変更することを決定。

ソンクラン

医師の診断書提出、海外保険加入、アプリケーションによる行動管理を義務付けるなど入国審査の厳格化を発表。公務員および国営企業職員の海外渡航を禁止、一般市民にも感染多発地域への渡航中止・延期を勧告。

18日~31日までの14日間、バンコクおよび近郊県の歓楽・娯楽施設が営業禁止に。娯楽施設にはパブ、バー、映画館、タイ古式マッサージ店、マッサージパーラー、ムエタイスタジアムなどが含まれる。

19日、プラユット首相は、全国的な移動制限の導入など、対策をさらに強化する必要があるとの認識を示す。一方で「現時点では出入国者をしっかり検査すればよく、全国的な移動制限はまだ必要ない」

21日、入国者全員に非感染証明書の提示を義務付け。

22日〜4月12日までの22日間、バンコクのレストラン、ショッピングセンター、エンターメント場やこれに類似する施設などを閉鎖。違反者には1年以下の禁錮刑または10万バーツ(約33万円)以下の罰金もしくはその両方が科される。スーパーなどでの生活用品の販売は除外。同様の措置はその他のタイ各地でもとられている。

23日、国内すべての陸上国境を原則閉鎖。バンコクから他県への移動の自粛を要請。

24日、プラユット首相は閣議終了後の午後2時に行われた会見において、26日付で非常事態宣言を発令することを明らかにした。適用期間は1ヶ月。

プラユット首相

25日、外交使節団や労働許可証を有する者等を除く外国人の入国を禁止。

27日、ポンピパット国軍最高司令官「この週末から1週間外出を自粛することを強く要請する」

 
2020年4月

1日、バンコクではすべてのコンビニエンスストア、スーパーマーケット、レストランなどを深夜0時から朝5時まで閉店すること、すべての公園を4月30日まで閉鎖することを発表。

2日、プラユット首相は午後10時から午前4時までの外出禁止令を表明。3日より適用され、終了時期は未定。違反者には最高で4万バーツ(約13万2000円)の罰金または最大2年の禁固刑。

9日、2020年3月26日以降に滞在許可の期限が来るすべての外国人について、査証の種類を問わず4月30日まで自動的に滞在期間を延長する特例措置を表明。

14日、タイを含むASEAN加盟10カ国と中国・日本・韓国が、資金を共同でプールし新型コロナウイルス対策に投入することなどで合意。具体的にどれだけ資金をプールするかについては未定。

 

もともと住んでいたイビザでの話を聞くと、外出に関しては相当厳しく、食品の買い物や病院、銀行以外の外出は禁止で、しかも車に乗れるのは一人まで(車社会です)。なので、子供たちは家に閉じ込められたまま。遊び盛りの子供たちは遊べなくてかわいそうですよね。散歩やジョギングに出ただけで、600ユーロ(約7万円)以上の罰金。現に友人の友人がロックダウン初日、ジョギングしようとアスファルトの道に出た途端、バイクのポリスがやってきて罰金の切符を切られたそう。犬の散歩はオッケーなので、犬の貸し出しなどもあったようですがすぐにこれも摘発。最近ではドローンで上空から見張っているそうです。新型コロナウイルスに感染したかな?という人も相当数いるそうです。でも日本と同じで、症状が相当悪化しない限り、診察や検査はしてもらえないそう。

パンガン島での生活も少しづつ制限が強化されていますが、イビザの現状や都市部に比べればまだ危機感や緊張感はそれほど高くはありません。まわりのツーリスト、エキスパットたちの反応は “厳格にソーシャルディスタンスを取る派”と“今まで通り友人とはハグする派”の2極に分かれています。どちらのポリシーもわかりますが、私は近しい友人とは軽くハグしていますし、そうでない人たちとはソーシャルディスタンスをとるようにしています。イベントがなくなって人と会う機会がめっきり減りましたが、自分のもともとの生活にはほぼほぼ影響なく、相変わらず一人で海へ出かけたり、ビーチで待ち合わせして友人と会ったり、朝食やサラダは自分で作ってメインのご飯はテイクアウトかデリバリーしてもらい、近所へサンセットを見に行って、コンピュータが恋人。そんな毎日を過ごしています。

パンガン島 タイ

 

もともと一人生活に慣れているのと、他の都市ほど外出を制限されているわけではないので、それほど不安にもならず緩やかに過ごしています。免疫をあげておくことも大事だから、泳いだり、ヨガしたり。でも、人との触れ合いが少し恋しいですかね。こんなとき家族がいると、ウィルスを家庭に持ち込まないようもっと気をつけなければいけない反面、なにかと協力できたり励ましあったりできていいのかもしれませんね。皆様もお元気にお過ごしください。

というわけで、パンガン島からのレポートでした。

P.S. 
こんな状況なので、心が安心して力が湧くように、この曲を緊急リリースしました。毎日、もしくは続けて聞くことで、効果があるかと思います。

タイ国内の新型コロナウイルス感染者数及び感染による死亡者数(2020年4月16日時点)

感染者数:2643人
死亡者数:43人

出典:worldometer

 

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