[レポート] ZUM WALROSS vol.16 & cafe Stay Happy 皆既日食TRIP報告会

ZUM WALROSS vol.16
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日時:2017年10月1日13:00〜23:00
会場:Arena(下北沢、東京)

すでに16回目の開催となったZUM WALROSS。下北沢でのデイ・パーティーとして定着しつつある。

会場はここ数回と同じく下北沢ARENA。茶沢通り沿い、ライブハウス『MOSAiC』が入ったビルの4Fだ。

テラススペースにあるBBQグリルはいつも通りの無料解放だったが、この日はそのBBQグリルで焼かれたピザが振る舞われた。

テラスではピザが振る舞われた

お客さんも常連客と新規のお客さんとがいいバランスで混じり合い、それぞれが思い思いの時間を楽しんでいたようだ。

当日のタイムテーブルは以下の通り。

15:00 〜 16:00 Mutenka

16:00 〜 17:20 Lucky Sarah

17:20 〜 18:40 Spiritjack

18:40 〜 19:20 Mutenka

19:20 〜 20:40 OSAMUTEQ

20:40 〜 21:40 ATS

21:40 〜 23:00 MAKOTO aka OGATAM

下北沢での緩めのデイパーティー

ふらりと立ち寄り、いたいだけいて帰ってこれる気軽さがデイ・パーティーのいいところだ。一度エントランスを済ませてしまえば店内への出入りは自由なので、他のお店を覗きに行ったり、どこか別のところで食事を楽しむことも可能。子供連れにとっても敷居の低いパーティーだ。

いつでも立ち寄れ、いつでも帰れる気軽さがよい

 

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そしてこの日は、ZUM WALROSSの会場から歩いてほんの1、2分のところにある旅カフェ『cafe Stay Happy 』で、オーナーご夫婦による皆既日食TRIPの報告会が開催された。World TravelerでもあるCHUNがレポートを執筆してくれたので、是非読んでいただきたい。

日時:2017年10月1日19:00〜
会場:cafe Stay Happy(下北沢、東京)
文章:CHUN

ZUM WARLOSS vol 16 と同日開催となったcafe Stay Happyでのアメリカ旅&皆既日食報告会。

cafe Stay Happyとは、世界を三周もしたWorld Travellerのクラさんと奥様のサチさんが運営する下北沢のオーガニックカフェ。店内には多数の旅の本、旅雑誌、旅の情報ノート、オーナー夫妻の旅のアルバムなどが置かれ、こだわりのオーガニックメニューをはじめ、カフェながら美味しい自然派ワイン(オーナーはソムリエの資格も持っている)や世界各国のビールも飲める。

さすがは旅のベテラン夫妻が運営するだけあって、まるで外国にある日本人宿に来たかのような居心地の良さと旅感がある。冬季には店内にコタツも設置され、うとうと居眠り、ついつい長居してしまう、知る人ぞ知る下北沢の名店だ。

Cafe Stay Happy 報告会

店をやりながら長期の休みを取るのは難しいにも関わらず、今回のオレゴン皆既日食に合わせて、1ヶ月休みを取り(休み中は信頼できるスタッフの方にお店を任せて、営業を継続されていたそう)、1ヶ月のアメリカ皆既日食の旅を敢行。仕事を辞めずに1ヶ月旅行に行ける人は、どのぐらいいるのだろうか。自由人の鑑のようなご夫妻だ。

オレゴン皆既日食の会場でオーナー夫妻とご一緒する機会もあり、帰国後初のイベントの開催となったので、足を運んでみた。

Cafe Stay Happy 報告会

店内は50人ぐらいのお客さんが入っていただろうか。オーナー夫妻の知人もいれば、皆既日食のイベントに興味を持って来た人もいたようだ。

報告会の前半は、オレゴン皆既日食フェスティバルのゲートシティとなったポートランドについて。オーナー夫妻が、現地で撮った写真をスライドで見せながら、テンポ良いトークで解説していく。ポートランドについてはFestival Trip にも詳しい解説があるので、そちらを参照してほしい。

小休止を挟んで、報告会の後半はいよいよ、オレゴン皆既日食フェスティバルについて。まずは会場までのアクセスの話から。会場までは一本道の田舎道に多数の参加者の車両が一斉に通行したためか、最長17時間?の大渋滞。オーナー夫妻も約10時間待ちの渋滞の末、ようやく会場入りだったとのこと。

Cafe Stay Happy 報告会

フェスティバル会場に着いてからも、昼間は最高気温35度、夜間は最低気温5度の寒暖差に加え、極度の乾燥のため終日砂埃が舞い、マスクが手放せないという、なかなかハードコアな会場でのキャンプ生活の話があった。 その後は引き続きスライドの写真を見ながらの皆既日食フェスティバルの話が続いた。

特に印象的な話だったのが、オーナー夫妻は皆既日食を7-8回も見てるベテランにも関わらず、皆既日食の瞬間は慌てふためき、呆然と立ち尽くすのがやっとだったという話。

2017年オレゴンでの皆既日食

もう一つは、皆既日食の写真や映像は黒い空に白い円形の太陽の光が輝いているものが一般的だが、実際に肉眼で見る皆既日食は黒と白の世界ではなく、ブルーがかったサファイア、オレンジ、まるで宝石のように美しく、いろいろな色が見えるという話。

そんなにいろんな色が見えたっけ??地平線が赤く夕焼けに染まるのは覚えているけど。最近は写真に撮るのに夢中で、気が付かなかったが、次回見る時はじっくり観察してみようと思う。

Cafe Stay Happy 報告会

皆既日食の話の後は、イエローストーン国立公園など、アメリカ旅についての話が続いた。 オーナー夫妻の人柄とお店の居心地の良さもあり、終始和やかな雰囲気で進んだ、アメリカ旅&皆既日食報告会だった。

さらに詳しくはcafe Stay Happyのブログに掲載されているのでそちらを参照していただきたい。また、文中に登場するポートランドについての記事は下記のリンク先を参照。

オレゴン州皆既日食フェスティバルの入口、ポートランド(1)

オレゴン皆既日食フェスティバルの入口、ポートランド(2)

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