[レポート] STONED FORUM @ 郡山dogoodo

4月21日郡山
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日時:2018年4月21日
会場:dogoodo(郡山市、福島)

どーも、captain(キャプテン)です。

本格的なキャンプ&パーティーシーズン到来の直前、久しぶりにナイスパーティーに参加してきましたのでレポートいたします。

ライブレポート@郡山dagoodo

今回のパーティー『STONED FORUM』の情報を初めてキャッチしたのが、確か2月の終わり。それから約2ヶ月間も家族会議を重ね(めっちゃ遠いし、タイムテーブルもハードコアだし子供たちとお犬様どーすんのよ……、てな感じで問題山積みでした)、開催ギリギリのところで「よし、行くぞ!」っと参加を決めました。

“ジャジャ岩城”、”ロバートDeピーコ”、”身から出たサービス”、と奇跡的なラインナップだったので、後悔先に立たず! この身崩れようとも歴史的瞬間の目撃者となるぞ! と夫婦ふたりで突撃しました。

イベント当日、まずは茨城の自宅から1時間半ほどかけて千葉へと移動。僕の実家に子供たちと愛犬を預け、改めて福島に向かいました。千葉からの道中では渋滞にハマり、先ほど出発した茨城自宅の最寄り高速インターを通過するまでに2時間半が経過。さらに会場まで3時間弱ほどかかり、しかしなんとかギリギリでジャジャ岩城のステージに間に合いました。

タイムテーブル STONED FORUM

ご存知のように、ジャジャ岩城さんは80年代ハードコアシーンを代表するバンド “リップクリーム” のボーカリストです。ソロ活動においてもパワフルで、オーディエンスを圧倒する咆哮は健在。今回のステージでも我々に、自由に満ち溢れた言霊を浴びせてくれました。

今回、ジャジャさんとセッションしていたサックス・プレーヤーは若林一也さん。リップクリームが結成した84年に生まれた彼は、まさに親子ほど年の離れたジャジャさんとのステージを「大変光栄だし、誘われたら断れないでしょ(笑)」と笑顔で楽しんでいました。普段は自身の所属する “マルコスブラザーズ バンド” でサックスを吹いているらしいので、そちらのステージも是非体験してみたいです。とても心地のいいバイブスを持ったナイスな人でした♪

ジャジャさんの演奏後、短いDJタイムを挟んで、次は “ロバートDEピーコ(ロバピー)” の出番です。

ロバピーは、昨年(2017年)11月のヘンタイカメラ×天国畑のカオスイベント『変国畑』にて、我々にとんでもない衝撃を与えてくれた我が家においてのスーパー・バンドです。バンド構成はボーカル、ギター2本、ドラム、トランペットと絶妙な謎感があり、その辺も我々のツボであったりします♪

ボーカルのペペ長谷川さんの独特なこぶしの効いた歌い方は、1度聴くと2、3日は思い出してニヤニヤしてしまうような深い味わいがあります。ヘンタイとテンサイのハイブリッド生命体であるリードギターのヒロシくんが創り出す独特の雰囲気と、「まさに、ソレだよ!」って唸らせる詩の世界観。1度体験すると忘れられない衝撃を与えてくれると思います。

今回は、あり得ないくらいにヘロヘロになった演奏者たちが好き勝手に演奏する抱腹絶倒のカオスステージでした。「僕は、演奏できない~(笑)」って……、それ滅茶苦茶でしょ、ヒロシくん(*‘∀‘)

無意識に生活していると、おそらく出会うことのない妖精たちのようなバンドでもあります。興味を持っていただけた方は彼らが発信する微弱な電波を是非探してみてください(直近では、5月26日のヘンタイカメラ5周年アニバーサリーパーティーへの出演が決まっています)。

ロバピーのカオスステージの後、時間もおして2:30AM近くに大トリの  “身から出たサービス(身サビ)”  が登場しました。僕がスケートボードの世界にいるときから繋がりのある大先輩です。 彼らの演奏を聴くのは一昨年(2016年)の年末以来となりました。

ツインボーカルで、アコースティックギターのカタケンくんとエレキギターのシュウさんの激しくもノスタルジックな演奏は聞く人の心に滲みること間違いなしです! 特に今回披露された新曲は、愛犬家の我々に大きな感動を与え、愛犬に対しての更なる愛情を湧き立てていただきましたm(_ _)m

1年ぶりの身サビのステージは想像以上に完成度が高く、特にカタケンくんのボーカルと演奏する2人の間の取り方が絶妙で、昨年数々のステージをこなしスケールアップしているなぁと感動してしまいました。格好良すぎです♪

現在、新曲の創作とその後の1stアルバム制作に注力しているようなので、そちらの完成も楽しみです。

今回のイベントは、想像以上に我々の人生に大きな影響を残してくれました。福島という、隣県ながら近くて遠い場所での開催で、参加する決心をするまで家族でいろいろ話をしました。その家族会議も、現在の心内を確認する上で大切なことだったと思っています。たくさんの出会いや友達も得られました。

身から出たサービス@郡山dagoodo

今回の参加アーティストすべてに共通して、純粋で自由な詩の世界を見せていただき、言葉の持つエネルギーを感じることができました。

帰りの車中、べろべろに仕上がった奥様が2018年も最高な年だった! と季節感を完全無視したセリフで大喜びしていたのが僕らの選択が間違いでなかった事を象徴していました (-з-)y-゜゜゜

郡山dagoodo

最後まで、読んでいただきありがとうございます。

captain

 

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