[レポート] SURF JAM FESTIVAL 2017 – CHIBA Out Coast Culture Now!

イイ感じで曇り空 surf jam festival 2017
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日時:2017年7月22日~23日
会場:大原海水浴場(いすみ市、千葉)
公式サイト:http://surfjam.net/

子供たちの夏休みがはじまって最初の週末、都内でもあちこちで魅力的なパーティーが開催されていたが、自分は友人家族から誘われていた外房のSURF JAM FESTIVALへと出掛けることにした。

子供と2人で行くことにしていたが、前日の夜に子供が微熱。とりあえず当日の朝には平熱に戻っていたが、子供のテンションが低い。家の外は猛暑のように日が照り付けている。様子を見ているうちにすっかり午後になってしまったが、「やっぱり行きたい」と言い出したので準備を整え、夕方前に出発した。

会場となる大原海水浴場の最寄り駅はJR外房線の三門駅。新宿駅からでも2時間半の長旅だ。スマホの乗換案内では19:43着予定。ギリギリまだ明るさの残る時間帯だ。ところが……、途中の乗換駅で次の列車を待つ間、子供とあっち向いてホイ!に熱中し過ぎて列車に乗り遅れてしまった! お陰で外房線への乗り継ぎが間に合わず、結局三門駅に着いたのは20:30過ぎ。完全に夜になっていた。

surfjam マーケット・エリア

駅まで迎えに来てくれた友人の車で会場まで辿り着いた時には、その日最後の出演バンドIndus&Rocksの演奏もほぼ終了。しかしマーケット・エリア辺りには、なんともゆる~い感じでお客さんたちがうろつき、いい雰囲気になっている。普段はまだ眠たくもないのに「もう寝なさい!」なんて怒鳴られる子供たちも、お小遣いを握りしめて自由に買い物。夜だっていうのにまだカキ氷なんか食べていて、まったくもって微笑ましい。

夜のSURFJAM 子供たちも自由

一般的なフェス会場にも増してリラックスしたこの雰囲気は、ここがビーチだからだろうか、それともフリー・フェスだからだろうか。とにかくガツガツした感じがまったくない。

友人宅で一泊して、2日目も昼近くからゆっくりと会場へ向かう。空はいい感じの曇り空で、これなら一日外にいてもそう疲れることはなさそうだ。

会場に着くと子供たち(友人の子供2人、その友人の子供1人、うちの子1人)は早速カキ氷店へダッシュ! 全員1個ずつカキ氷をゲットし満足気な表情だ。

SURFJAM 昼間もリラックスしたフェスティバル

SURFJAMのタイムテーブル

SURF JAMはフェスティバルといっても次から次へとバンドが演奏し……、なんてことはない。タイムテーブルを見ればわかる通り、2日目の出演バンドは2組だけ。しかしその分、集まったお客さんたちは海で遊んだり、ビーチで寝転がったり、座ってお喋りしたりと、思い思いの時間をゆっくりと過ごすことが出来る。バンドの演奏がはじまったからステージ前に全員集結! なんてこともない。しっかり聴きたい人、踊りたい人はステージ前にやんわりと集まるが、お喋りを続けながらBGM替わりに聞き流すなんて贅沢ももちろん可能だ。なにせフリー! この時間も空間も、すべて無料でシェアされているのだ。”元を取ろう”なんてセコい考えが入り込む余地は微塵もない! フリ~ダァァ~~~~~~ム!

フリーダムな雰囲気のフェスティバル

フェスティバル会場では子供のペイントも自由

うちの子供も友人たちの子供と一緒に海での1日を満喫しまくった。初日の夜、子供に手を引かれて、ひと気のない真っ暗な海へと入っていった。海水は思いのほか冷たく、それでもギリギリまで我慢してずっと子供の手を握っていた。空を見上げると薄っすらと天の川が浮かんでいる。ゆっくりと星空を見上げたのは、高知県の三原村で暮らしていたとき以来だ。

昼間は子供たちと砂の城に寄せる波との攻防に一喜一憂し、やっぱり冷たすぎる海に浸かって歓喜の叫び声を上げ、犬のようにビーチを走り回った。せめて子供たちだけでも、こんな毎日を過ごさせてあげたいと、本当にそう思う。「宿題しなさい!」とか「早く寝なさい!」とか……、余計なお世話なんだよっ!

SURFJAMのトリを務めたバンド MUFF

ビーチでもリラックスなSURFJAM

さて、ビールを飲みながら昼間のマーケット・エリアをぶらつき、ライブペイントなんかを眺めていると……、あれ? どこかで見覚えのあるこの爽やかなカップルは?!

SURFJAMでもペイントしていた〼meL-Henの2人

なんと、金曜日に原宿のZipang WRAP UP PARTYで初対面したばかりの〼meL-Henじゃないか!僅か2日後に、こんな離れた場所で再会するとは! しかも今回はペイントの方も余裕をもって完成しそうじゃないか。ちなみに〼meL-Henの2人によると、この辺りのタコは伊勢海老の稚魚を食べて成長しているらしく、ブランド蛸として有名らしい。

明石タコと並んで日本の2大タコと称され、高級料亭以外ではなかなか見かけられないことでも知られている「太東・大原産真蛸」。 特に12月~1月に漁獲されたマダコは、柔らかく甘みがあり歯ごたえがよく、広く市場関係者や料理人などプロの方々を中心に高い評価をいただいています。 やわらかく甘味があり、 味わい深い風味が味わえる絶品タコです。 
(出典:いすみ市観光ポータルサイト

この日は中滝アートビレッジのオーナーでもあり、四万十川河口の温泉オルタナティブ・コミュニティ『山みず木』の運営者でもあるヨージさんも顔を出していた。とにかくゆるく、自由で、リラックスした雰囲気のイベントだった。

SURFJAM この素晴らしいイベントが無料でシェアされている

それにしてもこのような素晴らしいイベントを創りあげ、フリー(無料)で万人にシェアしてくれていることに対して、ただただ感謝するばかりだ。オーガナイズの中心人物である迎さんは中滝アートビレッジで奥さんとともにチャナリーフというレストランを経営しており、Forest Jamというイベントも運営している。さらに年に1度は中滝アートビレッジ全体を使ったForest Jam Grandeも開催しているから、こちらも楽しみだ。

チャナリーフの迎さん、SURFJAMのオーガナイザー

そしてこの日一緒に遊んでくれた子供たちと友人ファミリーに感謝! また一緒に遊ぼう♪ 

まだまだ遊び足りないぜ!

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