[ZIPANG2019] HIPHOP featured

HIPHOP_ZIPANG
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text : DJ YU-TA

ZIPANG DJ YU-TAがフォーカスするHIPHOP

ZIPANGといえばCLUB MUSICをベースとしたジャンルレスなラインナップが特色。HOUSE、TECHNOなどの四つ打ちはもちろんのこと、毎年HIPHOPアクトにも力を入れています。

ZIPANGがHIPHOPの出演アクトを考える際に気をつけていることは、普段からHIPHOPを聴いている方はもちろんのこと、あまり聴くことが少ない方にも楽しんでもらえ、HIPHOPというジャンルに興味を持っていただく機会になるLIVEを皆さんに提案すること。そんな視点をもとに今年もZIPANG選りすぐりの4組のLIVEアーティストが出演しますのでお見逃しなく!

・D.L.i.P(19:30~, ZIPANG FLOOR)

神奈川・藤沢=“MOSS VILLAGE(モス・ヴィレッジ)”を拠点に活動するヒップホップ・レーベル「DLiP RECORDS(ドリップ・レコード)」からDINARY DELTA FORCE(ダイナリ・デルタ・フォース)とBLAHRMY(ブラーミー)が登場! グループとしての活動はもちろんのこと、各々がソロとしても積極的に活動し、多くのクラシックをリリースしてきたタレント集団。

HIPHOPサウンドの原点であるサンプリングを基調とした90’s HIP HOPを想起させるサウンド性と、卓越したスキルを持つMC陣によるマイクリレーで魅せるタフなパフォーマンスは圧巻の一言。 近年さまざまなスタイルが生まれているHIPHOPというカルチャーの中でもまさに王道を地で行くスタイルなので「最近のHIPHOPはあまり得意じゃない」って方や「HIPHOPはやっぱ90年代が一番よかったよね」って世代の方々には是非チェックしてもらいたいLIVEアクトです。

・呂布カルマ(03:30~, HIGHLIFE FLOOR)

カルマ

HIPHOPにも様々な楽しみ方があるんですがその1つとしてフリースタイルという文化があります。EMINEMが主演する映画「8MILE」や最近では地上波でも「フリースタイル・ダンジョン」といった番組が放送されるなどかなり市民権を得ているカルチャーなのでご存知な方も多いかと思いますが、わかりやすくいえば即興でラップをする文化。この即興ラップで誰が一番口喧嘩が強いのかっていうのを決める「KING OF KINGS」という大会が毎年1月に開催されているのですが、去年ZIPANGに出演した2018年度チャンピオンであるGADOROに続き、今年は2019年度のチャンピオンである呂府カルマが出演します。

昨今の活躍でフリースタイルについて注目されがちですが、あくまでラッパーの本分は音源。呂布カルマはその点においてフリースタイルより音源がヤバいと思わされるラッパーだと思ってます。キャリアも長く、音源はもちろん、さまざまなフリースタイル大会に出場した際の動画も数多く動画共有サイトにあがっているので、そちらも来場前の予習に是非チェックしてもらえたらZIPANG当日をより楽しんでもらえるのではないかと思います!

・Jinmenusagi(03:00~, HIGHLIFE FLOOR)

Jinmenusagi

HIPHOPのアーティストってどうしてもストリートな不良観をイメージされがちですが、Jinmenusagiは動画共有サイトなどに言葉のチョイスや表現の角度など、他のラッパーにはない独特の表現を多用した作品をあげ注目を浴びるようになった新世代のネットラッパー。

ネットラッパー出身という背景を疑うくらいのストリートとの繋がりもしっかりあり、ラップのスキルもさることながら他の人が言えないことを言えてしまうウィットの凄さ、スキルをさらけ出すだけではなくキャッチーでオーディエンスが難しいことを気にせず楽しむだけのトラックなど、さまざまな楽曲を駆使したそのステージングにも定評があります。 最近のHIPHOPトラックの主流であるトラップをベースにした楽曲も多いので、新世代のHIPHOPを体感したい方はお見逃しなく!

・LafLife(02:30~, HIGHLIFE FLOOR)

LafLife

DAN、OOgによる2MCラップクルー「LafLife」。自身たちの主催レーベル「ALL GREEN LABEL」から積極的な作品リリースを行いながら、Organ Barやclubasiaなどで『JUNXION』というPartyのオーガナイズも手がけ都内近郊で活躍する彼ら。

この『JUNXION』はHIPHOPというジャンルでは珍しい野外Partyといった形でも一昨年から開催していて、HIPHOPアーティストとしての活動と並行しながらPartyメイクも重要視するって感覚はZIPANGを運営する我々と近しい部分があり、そうした活動を注目している新世代HIPHOPアーティストの一組。 彼らがJinmenusagiをfeatした『18 ‘Til Infinity』って楽曲もあるので当日やってくれるのかなw? お楽しみに!

それでは最後に、2日目(6月30日朝〜)のアフターパーティー SUNSHINE OF ZIPANGとBURNING OF ZIPANGについて、ZEN ○お願いしますー♪

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[ZIPANG2019] SUNSHINE & BURNING OF ZIPANG

[ZIPANG2019] ZIPANG FLOOR

[ZIPANG2019] BIOTOP FLOOR

[ZIPANG2019] HIGHLIFE FLOOR

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