2004年12月、”世界で1番HAPPYなニューイヤー”を迎えるためブラジルに飛んだ。
【予告編】
一番安い飛行機はサンパウロ着で、そこからバイーア州にあるUniverso Paralelloの会場まではバスでの移動となった。サンパウロに到着したのはまさにクリスマス休暇がはじまった日で公共交通機関は大混雑。ポルトガル語もほとんど喋れぬまま、なんとかバスを乗り継ぎ、それでも無事に会場までたどり着いた。
Universo Paralelloの会場があるのはビーチに面したヤシの木ファーム。これ以上ないというほどトロピカルな環境だ。
ブラジル人たちはとにかく陽気で、パワフルで、バカになればなるほど大喜びという羨ましい人種だった。パーティー会場にいるバラガンなイスラエリーとも共通するところがある。女のコもプリッとしたカワイコちゃん揃いだ。
ブラジルではたくさんの仲間たちにお世話になった。言葉も通じぬ国で、バックパックを背負ってたったひとりで参加したフェスティバルだったが、会場にいたのは見ず知らずの仲間たちだった。
今やUniverso Paralelloは世界のベスト・トランス・フェスティバルのひとつとなり、それを主催するThe First Stoneのメンバーももはや国民的英雄だ。
この映像は、そんな仲間たちの映像だ。DVD化の後、ブラジルで仲良くなった友人たちにも送ったが、彼らはとても気に入ってくれて、その後もパーティー会場へ向かうバスの中でもよく上映してくれたそうだ。最近でもmessenger経由で、DVDを送ってくれとの依頼があったりする。
2005年はまだDVテープでの撮影が主流で、自分もSONYのテープカメラを使っていた。Universo Paralelloの会場で、2台もっていたうちの1台を盗まれるというハプニングもあった。とにかく今ではDVテープで記録するカメラなどなく、ファイヤーワイヤーの取り込み口がついているPCというのもよほど古い機種に限られる。マスターのDVテープからPCへと映像素材を取り込む方法がよくわからず、YouTubeにアップロードするまでだいぶ手間取ってしまった。
今回アップロードしたのは前半部分だけだが、後半部分も数日中にアップロードする予定だ(←アップロードしました♪)。自分でもかなり久しぶりに見直したが、ハッキリ言って名作だ♪ 未見の人も、すでに見たことのある人も、この機会に是非観てもらいたいと思う。ビールでも片手にゆっくりと鑑賞してもらえれば嬉しい。
Life is a Trip, a Festival Trip.
【太陽と風のダンス2・前編】
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